
1、2年が大半のメンバーがまちに繰り出し、新庄の商店街を「ほんのり熱く」(チラシでの言葉)していきます。
上の写真は会場の掃除風景。
ここで表現したり演出する前に、一番大切なことをかみしめながら、みんなで丁寧に綺麗にしていきます。

http://sessionproject.ikidane.com/ SESSION/projectの活動をUPしていきます。
ここは、絵画アトリエを一部間借りし、オルタナティブスペースとして学生が運営しているものです。
その名も、まがりスペース「イチアト」
以下、HPより
『イチアト』とは、山形大学地域教育文化学部1号館3階にある、絵画第1アトリエ(通称1アト)を改装してつくられた、学生主体のオルタナティブスペースです。
「面白いことがしたいっ!」という学生の意志から実現しました。2008年7月に学生の手でアトリエを改装し、翌月のオープンキャンパスでは試験的にギャラリーとして展示会を開催、2009年にオルタナティブスペースとして産声を上げました。
名前の由来は、第1アトリエを間借りしたことからきていますが、その他にも”イチアト(One Art)”=“1つのアートの可能性”を引き出すきっかけに。また、"イチアト(一跡)”=“ここで何かを残す、最初の一歩を踏み出す”という意味も込められています。そして、”まがり(曲り)”には”ひとひねりした、ユニークな”ことが起こるようにという期待の気持ちもあります。ここは皆さんと一緒につくっていく場です。
作品展示からイベント、レクチャー他、今までギャラリーやその他の空間では難しいこともここでは可能かもしれません。『イチアト』は自由な空間です。皆さんの”one art"を応援します。
http://magari.yokochou.com/index.html
私達が生きるこの世界の中で、出来ることを。すべきことを。
本イベントはギャラリー等ではなく、日常の空間を「まがり(=間借り)」させていただくことで、アートと街と人が“偶然に”出会い、商店街店舗の方々や、観に来ていただいた方々との新たな関係を生み出していくというものです。
私たち日本人にとって“遊牧”は馴染みの薄いものですが、永い人間の歴史や世界を見回すと、定住生活というものはほんの一部の期間であると言えます。つまり、人は移動し続けながら生活してきたのです。
また人はその場を“home”だと思う時、家族間で感じるような「繋がり」があるのではないかと考えます。
移動型住居「ゲル」は「家」「家族」を意味します。
その場が“home”になっていくということは、他を身近なものとして意識し、心の交流を図る場として、現代のわれわれにもっとも大切なことではないでしょうか。
お仕事などで来られた方、七日町に居住の方、商店街の方々にも、この機会にぜひ、この場で私たちと共にお茶を飲んだり、話をしたり、映像を楽しんでいただき、ほっとする時間を共有していだだければ幸いです。
私たちの『実際にこの街を遊牧し、互いに身近な存在(≒家族)になるプロジェクト』にご参加ください。
山形大学 まがりprojectメンバー一同