2010年6月30日水曜日

まがりスペース「イチアト」とは?

山形大学造形コースの棟3階とある場所には、こんなスペースがあります。

ここは、絵画アトリエを一部間借りし、オルタナティブスペースとして学生が運営しているものです。

その名も、まがりスペース「イチアト」

以下、HPより

『イチアト』とは、山形大学地域教育文化学部1号館3階にある、絵画第1アトリエ(通称1アト)を改装してつくられた、学生主体のオルタナティブスペースです。

「面白いことがしたいっ!」という学生の意志から実現しました。2008年7月に学生の手でアトリエを改装し、翌月のオープンキャンパスでは試験的にギャラリーとして展示会を開催、2009年にオルタナティブスペースとして産声を上げました。

名前の由来は、第1アトリエを間借りしたことからきていますが、その他にも”イチアト(One Art)”=“1つのアートの可能性”を引き出すきっかけに。また、"イチアト(一跡)”=“ここで何かを残す、最初の一歩を踏み出す”という意味も込められています。そして、”まがり(曲り)”には”ひとひねりした、ユニークな”ことが起こるようにという期待の気持ちもあります。ここは皆さんと一緒につくっていく場です。

作品展示からイベント、レクチャー他、今までギャラリーやその他の空間では難しいこともここでは可能かもしれません。『イチアト』は自由な空間です。皆さんの”one art"を応援します。

http://magari.yokochou.com/index.html




今月は、遊牧で使ったゲルを利用して、映像作品やおすすめDVDなどの鑑賞スペースになっています。

学内で、ほっと一息つきながら時間を共有して欲しいです。







2010年6月27日日曜日

『僕らは街を遊牧する』、その後




今年に行った『僕らは街を遊牧する』のその後のレポートです。

大学内のシンポジウムにて、

本企画を報告しました。

他学部の学術的な企画の中で、

私達のイベントは異色の内容。



それにも関わらず、

参加者の方々からは多くの関心を頂きました。

アートの世界の中だけで留まるだけではなく、

むしろ実際の社会のなかでこそ意義のある

ものでありたいという思いが私達にはありました。

私達が生きるこの世界の中で、出来ることを。すべきことを。