2010年2月12日金曜日

ぼくらは街を遊牧する





本企画のチラシ完成しました。



ぼくらは街を遊牧する
出会いを求めて
ゲルとは家、家族を意味します
いろんなところを移動するケド そこが
home=仲間となるのです




タイトル:『ぼくらは街を遊牧する』

期間:2010年2月20日(土)~2月28日

会場:山形市七日町各所

内容:
まがりproject『ぼくらは街を遊牧する』は山形市七日町地域において山形大学造形芸術コース学生メンバーがこれからの新しい地域文化の創出、継承を目的に実践する地域発信型アートプロジェクトです。

七日町の複数店舗を「まがり=間借り」し、学生が作成したモンゴルの「ゲル型」移動式住居(ゲルとは家、家族を意味します)で9日間移動しながらパフォーマンスやアートイベントを行います。地域を更に魅力的な場にしていく為に、様々に交流を図ります。

ゲルの移動そのものがパフォーマンスとなる「遊牧」スタイルは”awayをhomeにする”という概念として現代の生活スタイルに新しい視点をもたらします

そしてぼくらはこの街を遊牧し、ここをぼくらのhomeにしていきます。



アクション:期間中は、8つのイベントを同時進行していきます。

■1『ぼくらは街を遊牧する』
七日町商店街を、学生が設計・構築したゲルと共に移動していきます。
・移動予定地
①2月20日(土)~21日(日)NANA BEANS
②2月22日(月)~23日(火)山形銀行
③2月24日(水)~25日(木)山形市役所(変更有)
④2月26日(金)~27日(土)az
⑤2月27日(日)セブンプラザ、ARC

※インフォメーションセンターとして「なのか」に移動情報を公開しています。

※ガリ版通信まガリ印刷所発行の「まがり通信」にて移動情報及び現状報告を随時公開します。

※遊牧である関係上、変更する場合もあります。


■2『まちなか滞在記』

遊牧滞在中の過程で、遊牧民(=わたしたち)が街・人と体験・交流します。七日町の各店舗に出向き、話をする、知る、食べる、歩く、体験する、交流する、ことを通して、そこを身近な場所(=home)にして行きます。


■3『ぼくらはまちを、ほんとうに遊牧する』(映像作品)

『まちなか滞在記』をドキュメント映像作品にする、まちなかドキュメンタリー。前半に本企画の制作ドキュメントが加わります。日毎更新され、移動先のゲル内やショーウィンドウで放映してゆきます。


■4『まちなか放牧中。』

七日町の各店舗のショーウィンドウに羊のオブジェを「放牧」します。羊は放牧しながら、ショーウィンドウをまがりし、「歩きたくなる街」を演出します。広報を兼ねたマスコットキャラクター的なオブジェ作品です。



■5『ジャム・ウルト―・タニル(道・駅・出会う)』

「ゲル」はモンゴル語で「家族」「住む家」「内側」などの意味があります。モンゴルからの留学生がゲル内で会話をし、モンゴル式のミルクティーを振る舞います。


■6『まガリ印刷所』

まがりprojectの情報発信の場として、昔懐かしいガリ版を用いて、ゲルの移動中に起こる出来事えや七日町情報などを記事にし、商店街の皆さまに配ります。


■7『まちなかまがりかーど』

協力店舗の飲食店のテーブルにゲル型のカードスタンドを設置し、まガリ印刷所発行の「まがりかーど」をはさんでお客さんに渡します。カードに書かれた「ただ今まがり中」という言葉は、お客さんの居場所を少し間借りし、「まがりかーど」を読んでいただき、「ほっ」とする時間を提供します。


8関連企画『山形大学造形芸術コース学外授業報告展』

七日町のサロン「なのか」にて、山形大学地域教育文化学部造形芸術コースで行われている各種アートイベントや工作教室、平清水焼実習、企業との共同企画アスクのオブジェ制作の報告展を開催します。同時に、各アクションの情報を随時公開しています。

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