2月20日より、”遊牧”アクションが開始されました。
早速、街に繰り出し、滞在イベント、まがり通信発行と行ってます。
今日までは、七日町「ナナビーンズ」2階で滞在中です。
みなさん遊びに来てくださいね。
本イベントはギャラリー等ではなく、日常の空間を「まがり(=間借り)」させていただくことで、アートと街と人が“偶然に”出会い、商店街店舗の方々や、観に来ていただいた方々との新たな関係を生み出していくというものです。
私たち日本人にとって“遊牧”は馴染みの薄いものですが、永い人間の歴史や世界を見回すと、定住生活というものはほんの一部の期間であると言えます。つまり、人は移動し続けながら生活してきたのです。
また人はその場を“home”だと思う時、家族間で感じるような「繋がり」があるのではないかと考えます。
移動型住居「ゲル」は「家」「家族」を意味します。
その場が“home”になっていくということは、他を身近なものとして意識し、心の交流を図る場として、現代のわれわれにもっとも大切なことではないでしょうか。
お仕事などで来られた方、七日町に居住の方、商店街の方々にも、この機会にぜひ、この場で私たちと共にお茶を飲んだり、話をしたり、映像を楽しんでいただき、ほっとする時間を共有していだだければ幸いです。
私たちの『実際にこの街を遊牧し、互いに身近な存在(≒家族)になるプロジェクト』にご参加ください。
山形大学 まがりprojectメンバー一同
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